STYLING #06 |
clink : さっきのSTYLING 05とは逆配色のシャツをメインに、ワックンらしいスケーターテイストの着こなしです。 |
KZ : スケーターっぽくありつつ、シャツとバケットハットでストリート感もあるんで、チョイ乗りのシティスケーターって感じですね。 |
clink : コーディネートとしてはこのシャツの特徴を生かしてコントラストを強調した感じなんですけど、カッコイイですよね。 |
KZ : うん。ホントにいいと思う。あんまり目立たないんだけどこのインナーのシロ×シロのTシャツも効いてる。 |
clink : 確かにそうですね。これインナーが無地のシロTEEだと、下着感が出ちゃうというか。ちょっと洒落感が無くなっちゃう気がしますね。 |
KZ : そう。その通りですね。 |
clink : 今季のイメージではカタログのスタイリングなんかでもちょっとスッキリした感じというか、今までよりもアーバンな雰囲気になった感じだったんだけど、こうやってワックンが着こなすとやっぱりスケーター風になる感じが面白いですよね。 |
KZ : そうですね。俺はスケボーしないんですけど、ワックンは元々バリバリのスケーターだし俺もそういうスタイルが好きなんで。それとスケーターって俺は現代のモッズだと思ってて。スケーターって新しいファッションを最初に持ってくるイメージがあるんですよね。ダボダボの腰穿きがまだ主流だった頃に、ピッタリのスキニーデニムを穿いたりとかね。 |
clink : 確かにそうですよね。特にちょっと前までは日本のストリートにアメリカのスタイルが来るのって大体1〜2年遅れだったと思うんだけど、スケーターの子達って常にアメリカのトッププロの最新のトリックを見ると同時にファッションも見てるんだよね。 |
KZ : なるほどね。そういう意味でもスケーターにも支持されるようなブランドになれればいいなと思いますね。 |